逃げ恥
逃げ恥の一挙放送、飛ばし飛ばしではありますが、ついつい見てしまいました。
1年経ってから見直してみると、また違った気持ちで見ることができます。
なにより、この1年で出演者のことをより知ったというのが大きい気がします。
星野源さんに関しては言うまでもありません。
ガッキーは「ミックス」という映画の完成記念トークイベントで生で見ることができました。このイベントは平日の夕方から、六本木で開催され、大学から向かったのを覚えています。この日ほど、大学が東京でよかったと思った日はなかったかもしれません。
ガッキーといえば、10年前からドラマで見ている、「テレビの人」です。その人の姿が自分の視界に入っていました。ガッキーが実在することを確認できたのも、去年の大きな出来事のうちの一つです。
真野恵里菜さんのSNSをフォローしてファンになりましたし、石田ゆり子さんのCMはめちゃめちゃかわいいですし、藤井隆さんは星野源さんのラジオに何度も出演したのを聞いたりしました。
そうなった上で、改めて逃げ恥を見てみると「オールスター感」しかありません。
内容も改めて見てみると、非常に優しい世界の話です。なにかしらのマイノリティーが多数出てくるのですが、みんなが受け入れられているような気がします。
自分からの見方だけでなく、相手がどう思うかを考えることの重要性を教えてくれます。何かをした後に、相手のことを考えながら後悔するシーンがたくさんあり、かなり自分と重なる部分があるように感じます。
自尊感情の低い人間にはピッタリのドラマです。自信のある人間の恋愛ドラマを見たところで何の感情移入できないですし。
逃げ恥の内容は、星野源さんの今年の家族の様々なあり方を歌ったFamily Songにもつながっているように感じました。
「恋」からファミリーにつながっているの、素敵ですよね。